海外事業

コムシスグループ唯一の海外事業部として世界の通信インフラを守ります

主な事業領域

  • 国際海底光ケーブルネットワーク
    (海底ケーブル陸揚げ局工事等)
  • 光伝送ケーブルネットワーク
  • マイクロ波通信システム
  • プラント通信設備およびセキュリティシステム
    (鉄道、空港、港湾、発電所等)

事業内容・今後の展望

サンコムでは50年以上にわたって海外での工事を請け負っており、通信・電気設備分野におけるシステム設計、機器・工事材料の調達、工事設計・施工や保守までフルターンキーでプロジェクトを遂行しています。
1986年にコムシスグループ唯一の海外拠点であるジャカルタ支店を開設。通信・電気設備工事に加えて、日本での環境ビジネスの経験を生かし、太陽光発電などの再生可能エネルギービジネスの拡大が見込まれている東南アジアにおいて、現地の電力事情の改善に貢献しています。
今後は、政府開発援助(ODA)案件にも積極的に取り組み、東南アジアを中心とした開発途上国の経済発展に寄与していきます。

実績

東南アジア各国における海底ケーブル陸揚局工事のほか、ODA案件では、バングラディシュ空港の航空保安設備整備工事、フィジー、バヌアツ、ペルーなどで潮位計・地震計といった防災設備整備工事、さらには東ティモールでの太陽光発電設備工事など、過去10年の間に20カ国を超える国々で工事を行ってきました。
特に、ジャカルタ支店を設置しているインドネシアにおいては、マイクロ通信全国網構築工事や海岸局無線システム構築工事を行っています。また、タンジュン・ジャティ火力発電所の大型工事では、電話や放送などの通信から監視カメラなどのセキュリティに関するCCTVシステムの工事を行っており、開発途上国での通信インフラ設備を充実させています。