CSR

環境活動や社会貢献活動などを通じて、
私たちは、人と社会と地球が“つながる”、
安心・安全で豊かな社会の実現に貢献します。

2017年度 ステークホルダーとともに

特集:ワークスタイルイノベーション~新しい形の働き方を創造~

働き方改革・女性活躍推進プロジェクトチーム(PT)

サンコムでは、「すべての社員がいきいきと働ける会社」を目指し、2016年に発足した「女性活躍推進PT」を「働き方改革・女性活躍推進PT」に発展させ、2017年9月より新たな活動を進めています。これに先立って2017年4月に実施した全社員意識調査アンケートから緊急性の高いテーマを4つ抽出し、それぞれワーキンググループ(WG)を立ち上げ、38名のメンバーが中心となって取り組みを推進しています。

意識改革WG

「意識改革」実現に向けた具体的な取り組み策の検討をミッションに、全社員の意識改革を行い、性別の区別なく誰もが活躍できる環境を整えることをゴールに掲げています。
2017年度は管理職向けの研修会を2回実施し、啓発ポスターを全社に掲示することで、サンコムとしての方針の理解促進に努めました。

働き方改革WG-A
(柔軟な働き方)

育児・介護など時間の制約などのある人も働けるような制度・施策の検討をミッションに、働き方のバリエーションを増やし、柔軟に働けるようにすることをゴールとしています。
2017年度は、「ワークライフバランスガイドライン 結婚・出産・育児編」を作成しました。

キャリアデザインWG

キャリアの道筋を明確化するための具体的施策の検討をミッションとし、個人と組織のキャリアを明確にすることで個人のモチベーションを高め、企業の成長にもつなげることをゴールとしています。この一環として、「キャリア開発計画シート」を作成し、WGメンバー内でトライアルを実施し、運用方法などについての課題を洗い出しました。

働き方改WG-B
(業務効率化)

業務改善や生産性向上のための具体的施策の検討をミッションとし、時間外労働の削減をゴールとしています。2017年度は、業務別の所要時間などを見える化するツールを作成し、優先して対応すべき課題の把握に努めました。

各WGの取り組みを推進し、社員全員の充実した働き方を実現することで、企業の持続的成長につなげていくことを目指します。

PT会議の様子
Voice

4つのWGを中心に女性活躍推進と働き方改革を推進

通信建設業は、社外の施工業務と社内でのさまざまな業務が有機的に連携して事業を成長させています。さまざまなライフイベントを控えた社員がこれらの業務にチャレンジできる環境の構築が、女性活躍推進の主なテーマです。また、時間外労働の削減も喫緊の課題となっています。すべての社員があらゆる業務の効率化に向けて精力的に取り組み、スマートな業務プロセスを構築することが働き方改革のテーマです。4つのWGを中心に、解決策を具体化させるべく取り組みを継続していきます。

総務人事部
部長 津田 博久

特集:サンコムが推進するEPC事業

サンコムでは、培ってきた情報通信設備工事の技術を生かし、太陽光・風力発電設備工事の設計・調達・建設までの一連の工程を請け負うEPC事業に取り組んでいます。 各工程は複雑かつ密な連携が必要で、一貫して工事を行うことは大きなメリットがあります。
今後も積極的なEPC事業の展開を通じ、地球環境の保全に取り組んでいきます。

当社と他社の取り組みの違い

お客様とともに

情報セキュリティ・個人情報保護に関する教育

近年、現場を取り巻く環境において、法令遵守はもとよりマナーやモラルについても高いレベルが要求されています。サンコムでは、個人情報を含む企業情報の漏えい事故防止のための社員教育にも注力しています。eラーニングでは情報セキュリティの基礎知識や要員としての責務を学び、社員がそれぞれの理解度を確認しながらスキルアップを図っています。2017年度もサンコムでは100%の受講終了率を達成しました。

さらに毎年、各社で集合研修も実施し、情報保護に関する教育や個々人のモラル・意識向上の醸成を図っています。研修は、自社社員のみならず協力会社の社員も参加対象とし、広くレベルアップを目指しています。

BCP(事業継続計画)に関する取り組み

コムシスグループが通信インフラの整備・保守を主軸として展開している事業は、自然災害・パンデミック・テロに代表される不測の事態や脅威が発生した場合にこそ、その重要性が高まるため、各社に対して事業継続が可能な強い企業体制の整備が求められています。

サンコムでもBCP(事業継続計画)を策定し、首都直下地震や各エリアでの地震を想定した事業継続シミュレーションの実施、事業継続のための災害対策要員の確保も含めた体制の整備、スマートフォンを活用した社員の安否確認システムの導入を行うとともに、サプライチェーンとの連携を確実に行うことで、被害を最小限に留め、早期に復旧作業を行うことができるよう対策を講じています。施し、機器の充電や付属品の点検も行って、いざという時に備えています。

また、復旧作業時の移動に必要となる車両および燃料については、エネルギー会社との提携を行うほか、自社で太陽光発電した電力を利用する電気自動車を導入し、ライフラインが絶たれても、滞りなく作業ができるような体制としています。この電気自動車は、夜間に発電機としても使用ができます。

加えて、非常食などの備蓄品の配備、帰宅困難な社員への支援など、社員の安全確保にも努めています。

情報セキュリティの点検を実施

サンコムでは、情報の取り扱いについて守るべきルールや仕組みを定め情報セキュリティのマネジメントを行っています。情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の導入や定期的な点検の実施など状況に合わせ実行しています。

各種フォーラムへの出展

つくばフォーラム2017
2017年10月、NTTアクセスサービスシステム研究所およびつくば国際会議場において、「かけがえのないパートナーと創る アクセスネットワーク~IoT/5G時代の先進技術と安全な設備構築・運用~」をテーマに「つくばフォーラム2017」が開催され、サンコムが「新しい防草対策の考案(防草達人)」を紹介しました。
西日本ICTフォーラム2017
2017年9月、大阪市中央区のマイドームおおさかにおいて「より豊かなIoT時代に向けて課題を解決するICT技術交流」をテーマとした「西日本ICTフォーラム2017」が 開催され、サンコムは、「新しい防草対策の考案(防草達人)」を出展し紹介しました。

協力会社とともに

安全大会の実施

「安全はすべてに優先する経営の課題事項であり、経営の要」という意識の下、安全大会を開催しています。安全大会では、当社グループの社員に加えて、重要なビジネスパートナーである協力会社の皆さまも参加し、各事業部代表による安全決意表明を行うほか、安全品質向上に向けた改善の取り組み発表、人身事故防止に向けた危険体感デモ、自然災害や人身事故における被災者のドキュメンタリービデオの視聴などを通じ、労働安全への意識を高めています。

2017年度安全大会(4月24日開催)では、社員・全国の認定パートナー会社の代表者375名が参加しました。今後も全社一丸となり、事故撲滅に向けて安全品質の仕組みづくりを行っていきます。

安全大会の様子

サンコムの安全に向けた活動

サンコムでは、「安全・品質の確保は最大の営業力であり、これを継続することがお客様からの信頼となる」を合い言葉に経営幹部もメンバーに加えた安全品質向上抜本改善委員会を開催し、プロジェクトの着手前に想定される事故・トラブルの予防や事故防止対策を“安全の先取り”として議論しています。また季節特有の事故防止策などを検証し、現場の安全および品質の向上に努めています。

安全巡視などの実施

人身・設備事故撲滅に向けて、全社で各種取り組みを展開しています。特に高所作業車の使用方法や作業内容について事故防止に向けた具体的な取り組みを確認することで、作業を行う社員一人ひとりの安全に対する意識の向上を図っています。

また、社長をはじめとする役員による現場との対話を重視した安全パトロールを定期的に実施しており、安全意識の徹底に努めています。

安全巡視の様子

家族からの手紙

サンコムでは、社員のご家族に「いつもありがとう」「無事に仕事から帰って」といった思いや愛情が込められた手紙を書いていただき、作業者本人が「どんなに家族から愛されているか」を自覚することで、「無事に作業を終え帰宅しなければならない」と心に刻んでもらう活動をしています。

家族からの手紙

安全研修の実施

サンコムでは、事故防止の徹底を目的として定期的に安全研修を実施しており、協力会社も参加しています。第一線の現場で作業をするにあたり、危険予知など事故の未然防止に効果的なテーマを選定し、効果が期待できる体験型の研修や地域特性に応じた研修などを実施しています。作業員全員が「絶対に事故を起こさない」という強い意識を持って、安全施工を完遂すべく、努めています。

ぶら下がり体験トレーニング

電設系体感教育施設を利用した研修

サンコムでは、2016年3月、西関東TS(テクノステーション)事務所敷地内の設備に実際に触ってみることができる体感教育施設を設立しました。屋外キュービクルや電灯・動力盤・警報盤・弱電盤・自動火災報設備の受信機などを設置し、躯体工事(コンクリートの床、壁の中の工事)や内装工事で必要な電気設備工事環境を再現した施設です。「触って、動かして」を体感することにより、実践に限りなく近い技術研修ができるようになりました。この施設は協力会社およびコムシスグループの誰でも利用できるようになっています。2018年のグループ新入社員研修では、2日にわたり計80名が利用しました。

交通安全への取り組み

サンコムでは、業務の特質上、多くの自動車を利用しており、交通事故を未然に防ぐためにさまざまな取り組みを行っています。各拠点にて年に数回、最寄りの警察署や安全運転協会などから講師をお招きし、講話・DVDを用いた安全講習などを開催しています。道路の凍結による事故が発生しやすい地域では、スリップに備えた実地訓練や事故防止の強化月間を設定するなど、地域特性を踏まえた効果的な取り組みを行っています。

安全運転講習会以外にも、危険運転回避などを目的としたドライブレコーダーの導入、優良ドライバー表彰、安全ステッカーの導入なども行い、安全運転意識の向上に努めています。これらの取り組みにより、年間を通じての交通事故発生が大きく減少しました。

また、家族から「交通安全防止」をテーマとした絵を募り、安全への願いを込めて描かれた絵をポスターにしています。この取り組みは、交通安全意識の高揚と交通事故防止に成果を上げています。

社長賞を受賞した交通安全ポスター

協力会社との連携強化に向けた取り組み

サンコムの事業活動は、パートナー会社といわれる協力会社との連携があってこそ成り立ちます。そのため協力会社とともに品質・安全の向上に向けた取り組みを行っています。
そのため、パートナー会社を対象とする連絡会を年1~2回実施し、事業に関する動向や方針を共有する機会をつくることで、連携の強化を図っています。
このほかに、パートナー会社の表彰制度の導入を通じて、全体のモチベーションの向上を図り協力会社と一体となった事業の展開を目指しています。

防災・避難訓練の実施および各拠点へのAEDの配備

サンコムでは年に1~2 回、防災・避難訓練を実施しています。また、各拠点にAED(自動体外式除細動器)を配備しています。

防災・避難訓練は、各拠点のある地域の消防署にもご協力いただき、緊急放送設備および避難経路の確認、消化器およびAEDの使用方法のレクチャー、緩降機を使った脱出訓練などを実施し、万が一の事態が発生した場合に、適切かつ迅速な対応ができるよう取り組んでいます。

スマートフォンやタブレット端末を活用した作業工程の管理

サンコムでは、NCC工事(New Common Carrierの通信建設工事)の効率性、安全性および品質の向上を図るために、スマートフォンやタブレット端末を活用したワークフロー(作業工程)の統一と現場作業のIT化のための「施工ITプラットフォーム・SunMOS(サンモス)」を構築し運用しています。

現場の作業者が、タブレット端末上のワークフローに沿って作業を進めていくと、それが本社のシステムにも連動し、遠隔地にいながらも、リアルタイムで作業管理者が作業の点検・承認ができる仕組みです。

端末の利用により、即座にビジュアルで手順を理解することができるため、危険を伴う作業現場で膨大な紙の手順書を確認する必要がなくなり、作業効率および安全性が格段に向上しています。

SunMOSにより現場状況の確認

技術賞およびSKY選奨を受賞

一般社団法人情報通信エンジニアリング協会(以下、ITEA)は、情報通信エンジニアリング事業の健全な発達を図り、国民生活の保安および産業の振興ならびに文化の向上に寄与することを目的に活動し、企業の枠を超えた技術やノウハウの水平展開を推進しています。その取り組みの一環として、情報通信設備工事の品質向上に対する優れた取り組みを評価し、賞を授けています。

情報通信設備工事の品質向上に対する現場代理人の寄与が評価される事例には技術賞、SKY(創造・改善・躍動)・VE(Value Engeneering)提案とその実践による現場の士気高揚に寄与が評価される事例にはSKY選奨が毎年度贈られます。

2017年6月に開催されたITEA第60回定時総会において行われた第35回技術賞、第30回SKY選奨の受賞式では、サンコムは「新しい防草対策の考案(防草達人)」でSKY選奨を受賞しました。

国土交通省からの表彰

国土交通省は、住宅・社会資本整備の直接の担い手である建設産業において、優秀な人材の確保・育成が不可欠であることから、第一線の直接従事者で特に優秀な技能・技術を持ち、後進の指導・育成などに多大な貢献をしている建設技能者に対して「優秀施工者国土交通大臣顕彰」および「青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰」を行っています。2017年度、サンコムからは「優秀施工技術者国土交通大臣顕彰」に1名、「青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰」に2名の社員が顕彰者として選ばれました。

サンコムはこれまでに6名が顕彰を受けており、今後も優秀施工者の育成を通じて、通信建設業の発展に貢献していきます。

顕彰者集合写真

お客様満足度向上研修の実施

サンコムでは、宅内工事におけるお客様満足度向上を目指し、一般的なマナーだけでなく、お客様に対応する際のマナーを再確認し、一人ひとりの意識を高めるための研修を実施しています。

インドネシアでの大型プロジェクト受注

2018年1月にサンコムは、インドネシア共和国のタンジュン・ジャチB石炭火力発電所5・6号機拡大事業の通信設備工事を受注しました。
サンコムは同発電所の1号機から4号機までの通信設備工事を受注・完工しており、その実績が評価され、今回の受注となりました。
インドネシア共和国では慢性的な電力不足に悩まされており、今回の工事が同国の電力事情の改善、ひいては経済成長に貢献すると信じ、安全を最優先に4年後の完工を目指します。

タンジュン・ジャチ B石炭火力発電所

社員とともに

人権教育

基本的人権を尊重し、人種、宗教、信条、国籍、性別(性自認)、障がい(=身体障がい)の有無、年齢などを理由として、業務を進める上で差別をしないことを基本倫理としています。

女性活躍推進法への対応

サンコムは「女性活躍推進法」に基づいて課題に対する目標を設定し、取り組み内容と実施時期を定めています。

目標(計画期間:2016年4月1日~2019年3月31日)
新卒採用の応募者における女性割合を20%以上にし、採用者に占める女性比率を15%以上にする。
2017年度の女性管理職比率は1.31%、女性新卒採用者実績は3名となっています。

資格取得の推進

サンコムでは、社員の資格取得に積極的に取り組んでおり、資格取得に関する講習参加費用や受験費用を会社が負担するとともに、資格取得奨励金の対象資格の拡充を図っています。

主要資格の2016年度新規取得数は下記のとおりです。

  • ・第一級陸上無線技士1名(累計9名)
  • ・1級電気工事施工管理技士7名(累計106名)
  • ・甲種消防設備士3名(累計37名)
  • ・第一種電気工事士6名(累計127名)
  • ・電気通信設備工事担当者(AI/DD総合種)4名(累計63名)
  • ・CATV総合監理技術者1名(累計63名)
  • ・第一種衛生管理者1名(累計22名)

次世代育成支援対策推進法に基づく取り組み

「次世代育成支援対策推進法」に基づき、行動計画に沿った取り組みを行っています。サンコムにおいては、2011年に「次世代育成支援対策推進法認定マーク(くるみん)」を取得し育児休業を促進しています。また、育児支援制度の一つとして短縮勤務を実施しています。

長時間労働の解消に向けた労使間の取り組み

サンコムでは、恒常的な時間外労働の削減に向けて、毎週水曜日と金曜日の2日を定時退社日に定め、社内放送にて促しています。また、「時間外勤務命令管理簿」の活用により、労使間の勤務管理を徹底しています。このほか、有給休暇取得推進のため、年間を通じての「ブリッジホリデイ」(法定休日の間を年次有給休暇でつないで連休とするもの)を推奨しています。

また、働き方改革の一環で、原則毎月第3金曜日に15時以降退社を推奨するサンコムフライデーを2017年6月より導入しています。

インターンシップを実施

サンコムでは、2017年8・9・12月、2018年2月の計6回、「1Dayインターンシップ」を実施しました。モバイルエンジニア体験、アクセス・ネットワークエンジニア体験、電設エンジニア体験、営業体験の4コースを実施し、総勢で33名の学生が参加しました。参加者からは「実技や先輩エンジニアとの対話を通してより一層仕事への理解が深まった」などの感想が寄せられました。

移動基地局見学の様子

子ども向けパンフレット「サンコムのしごと」作成

サンコムでは、「お父さん、お母さんがどんな仕事をしているんだろう」をテーマに、写真や絵を使用し、仕事の内容を分かりやすくまとめた小学校低学年向けの冊子「サンコムのしごと」を作成しています。

「サンコムのしごと」

従業員の子どもを対象にランドセルを贈呈

サンコムでは、次世代育成の一環として小学校に入学する社員の子どもを対象にランドセルを贈呈し、次世代を担う子どもの健やかな成長を支援しています。この取り組みは30年以上前から継続して行っており、2017年度も27名の新1年生に社長のメッセージを添えてランドセルをプレゼントしました。

ランドセルを贈呈

地球環境とのかかわり

インターンシップを実施

オフィスでも実現可能な環境保全の取り組みとして、高円寺本社ビルに最大出力10kWの太陽光発電システムを導入し、得られたエネルギーをオフィスで利用しています。2017年度発電量実績は11,723kWhとなっています。

さらに、サンコム東海支店ビルでは、コムシスクリエイトが事業主となり屋上に太陽光発電設備を設置し、全量買取制度により電力会社へ売電しています。

本社ビル屋上設置された太陽光パネル

コムシスグループの森づくり

サンコムは、日本コムシス、COMJO、CSSとともにコムシス森林サポーターとしての活動を実施しています。2017年度は、埼玉県毛呂山町大谷木字鶯谷地内など2.4ヘクタールに及ぶ森で枝打ちや間伐などを行いました。この活動は、埼玉県森林CO2吸収量認証制度において20.7t- CO2 /年のCO2吸収効果が認められたため、サンコムと日本コムシスは、埼玉県より「埼玉県森林CO2吸収量認証書」を交付いただきました。20.7t- CO2/年のCO2吸収量は、64人分の呼吸による年間CO2排出量に相当します。

このような活動の積み重ねが社員の自然環境保全に対する意識を向上させており、今後も、自然環境保全に少しでも役立てるよう継続して活動を行っていきます。

「コムシスの森」森林サポーター

地域社会とともに

地域の子どもの安全に関する取り組み

サンコム四国支店では、2013年より地域の青少年健全育成を目的に、古高松地区において小中学生の通学の安全を確保するため地域住民や地元企業と協力をして「こどもSOS」の活動を行っており、毎年小学生からお礼のお手紙をいただいています。

ペットボトルキャップ回収

サンコムでは、ペットボトルのキャップ売却益をワクチン購入費に充てる認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会(JVC)の活動に賛同し、支援を実施しています。

全国各地で清掃・美化活動

サンコムでは、2007年秋に本社を目黒区青葉台から杉並区高円寺へ移転して以来9年以上、毎週第1および第3水曜日に、本社前清掃を実施しています。

地域の祭事への参加

サンコムでは、2017年8月26日~27日の2日間、「第61回東京高円寺阿波おどり」に「コムシスグループ連」として参加しました。今回で10年連続の参加となります。初日は、サンコム社員の子どもを含む総勢71名の参加者が日々の練習の成果を発揮し、一体感のある踊りを披露することができました。2日目は、大会運営のボランティアに参加し、9名が会場の清掃活動を行いました。開催中に出る大量のごみは分別して換金することにより、インドの教育支援に充てられています。

第61回東京高円寺阿波おどり

第8回高円寺演芸まつりへの参画

サンコムでは毎年2月に行われる「高円寺演芸まつり」に協賛しています。2017年も本社地下大会議室を会場に「サンコム寄席」と題して、落語家を招いた演芸大会を開催しました。当日、会場は地域住民の方々や社員で満員となり、大盛況のうちに幕を閉じ、地域の皆さまにサンコムを知っていただくよい機会となりました。

第8回高円寺演芸まつり