CSR

環境活動や社会貢献活動などを通じて、
私たちは、人と社会と地球が“つながる”、
安心・安全で豊かな社会の実現に貢献します。

2016年度 ステークホルダーとともに

特集:被災した街に新たな息吹を〜通信インフラで被災地をよみがえらせる

「家に帰りたい」願いを叶えるために

福島第一原子力発電所の事故で、避難指示区域に指定された福島県飯館村。2016年6月に避難指示解除が決定し、おおよそ8カ月後には避難している住民の方々の帰還が可能になりました。通信インフラは、人々が生活する上で欠かすことができない社会基盤の一つです。サンコムでは、住民の方々が帰還するまでに、通信インフラを整備し、安心して暮らすことができる環境づくりに取り組みました。

鉄塔の養生作業をする作業員

工事車両には放射線量計が常備され、人の気配がなく、工事現場付近に除染廃棄物が積み上げられている特殊な状況下での作業となりました。弱電化エリアの解消を目的とする工事であることから、作業中は携帯電話などで連絡を取りにくいことが想定されました。そのため着工準備を入念に行い、協力会社とともに一つ一つの工程を綿密に確認するなど、最小限のコミュニケーションで作業を進められるよう工夫し、予定通り、住民の方々が懐かしい故郷へ帰還することができました。

工事現場付近の除染土仮置場

今後も、早く故郷に帰りたいと願う方々が安心して生活できるよう通信インフラを整備し続け、復興に貢献していきます。

タイベックススーツを着用した作業員

地震発生直後の極限状態でケーブルをつなげる使命を全うする

2016年4月、熊本地方で発生した地震は最大震度7を観測し、山間部も含め広範囲にわたり通信が不通になる事態が発生しました。

高速道路上での光ケーブル復旧作業

地震により、高速道路が損壊し、敷設されている光ケーブルの5カ所以上が損傷しました。揺れ続ける高速道路上で、新たに光ケーブル約9kmの敷設を行い、通信を復旧させるのがコムシスグループの使命です。

地震により傾いた基地局

地震発生直後は、余震が続いており、道路は隆起などで通行止めが多く、社員、協力会社やその家族の安否情報も充分に収集できない状況でした。いわば作業員も被災者の一人であり、不安や家族を心配する気持ちを拭いきれない中で、安全確保を最優先とし、昼夜を問わず復旧作業に努めました。

最も被害の大きかった益城町木山地区の様子
現場の声

災害発生直後の極限状態。作業員の安全確保と通信インフラの復旧に奮闘

高速道路上の通信設備復旧のために、事務所から現場に作業指示をしながら、作業員の食糧運搬や交代要員の手配をするという役割を担っており、作業員全員が安全に工事を終えることに、責任を重く感じていました。 自分たちの建物が地震で水没しているにもかかわらず、復旧に協力したいと連絡をくださった協力会社もあり、作業員は仮眠を取りながら、一刻も早い復旧に向けて作業を行いました。 大きな本震が起こったのは、彼らの疲労がピークに達していたときです。安全のために撤退させるべきか、復旧を急ぐべきか、大きな壁にぶつかりましたが、サンコム一丸となって取り組んだことで、選択肢を広げることができ、適切な対応ができました。 作業員やその家族の皆さまにはとても感謝をしています。

九州支店
エンジニアリング部
フィールドネットワーク部門
部門長 松村 英明

お客様とともに

情報セキュリティ・個人情報保護に関する教育

サンコムでは、個人情報を含む企業情報の漏えい事故防止のための社員教育にも注力しています。eラーニングでは情報セキュリティの基礎知識や要員としての責務を学び、社員がそれぞれの理解度を確認しながらスキルアップを図っています。2016年度、サンコムでは100%の受講終了率を達成しました。

また、情報セキュリティ研修を社員およびパートナー会社を対象に年2回実施し、情報保護への強い意識の継続を繰り返し教育で実施しています。2016年度は全国で2,587名が受講し、「情報セキュリティインシデント」の発生によるお客様や社会に与える影響度について研修DVDを活用し、情報取り扱いの大切さに対する理解を深めています。最後は理解度テストにて情報保護徹底の確認をしています。

作業標準書の運用

サンコムが所有する、NCC(New Common Carrier)工事に関する各種技術ならびに安全資料の有効活用と次世代への継承を目的として、「最重要作業標準書」「サンコム安全・技術標準書」「サンコム技術ライブラリー」という3つのカテゴリーに分類した「サンコム技術安全標準」を定めています。

作業標準書

サンコム社員およびパートナー会社全員が絶対に守らなければならないものを「最重要作業標準書」とし、カテゴリーの頂点に定めています。

BCP(事業継続計画)に関する取り組み

サンコムでは災害時の復旧や支援のために、各支店にイリジウム衛星携帯電話を配備しています。イリジウム衛星とは、地上780kmの位置に配備された66基の通信衛星です。一般の通信の確保が困難となるような災害発生時に、いち早く状況把握をして地域やお客様に貢献できるよう、毎月全国を結んで訓練を実施し、機器の充電や付属品の点検も行って、いざという時に備えています。

災害時に備えて非常食を備蓄

協力会社とともに

安全大会の実施

「安全はすべてに優先する経営の課題事項であり、経営の要」という意識の下、安全大会を開催しています。安全大会では、労働安全に対する意識の向上を図るとともに、安全品質向上に向けた改善の取り組み発表や各事業部代表による安全決意表明を行い、最後に参加者全員による「安全唱和」で締めくくり、参加者全員が事故撲滅の決意を新たにしています。また、人身事故防止に向けた危険体感デモ、自然災害や人身事故における被災者のドキュメンタリービデオの視聴などを通じ、安全への意識を高めています。

サンコム安全大会

サンコム(4月26日開催)では、協力会社114社を含め計321名が参加しました。今後も全社一丸となり、事故撲滅に向けて安全品質の仕組みづくりを行っていきます。

サンコムの安全に向けた活動

サンコムでは、「安全・品質の確保は最大の営業力であり、これを継続することがお客様からの信頼となる」を合い言葉に経営幹部もメンバーに加えた安全品質向上抜本改善委員会を開催し、プロジェクトの着手前に想定される事故・トラブルの予防や事故防止対策を“安全の先取り”として議論しています。また季節特有の事故防止策などを検証し、現場の安全および品質の向上に努めています。

特別安全強化期間着用するワッペン

安全研修の実施

定期的に安全研修を実施しています。この安全研修は、事故防止の徹底を目的としており、協力会社も参加しています。第一線の現場で作業をするにあたり、危険予知など事故の未然防止に効果的なテーマを選定し、作業員全員が「絶対に事故を起こさない」という強い意識を持って、安全施工を完遂できるよう取り組んでいます。

フルハーネス体感器

また、サンコムでは、全員の体に染み込むように覚えさせる体験型の研修も全国で実施しています。2016年度は、可搬型のフルハーネス型安全帯ぶら下がり体験装置を導入し、全国で協力会社も参加して体験型の研修を実施しました。また、高圧・特別高圧の感電事故防止のため、高圧・特別高圧の設備を使った研修をモバイル系社員主体に実施しました。

交通安全への取り組み

サンコムでは、情報通信設備工事をはじめとして事業を遂行するために多くの自動車を利用しており、運転する社員の交通事故を未然に防ぐためにさまざまな取り組みを行っており、年に数回、最寄りの警察署や安全運転協会などから講師をお招きしての講話、DVDを用いた安全講習などを開催しています。雪で道路が凍結し、発生しやすい地域では、スリップに備えた実地訓練や事故防止の強化月間を設定するなど、地域特性を踏まえた効果的な取り組みを行っています。

交通安全ポスター

安全運転講習会以外にも、危険運転回避などを目的としたドライブレコーダーの導入、優良ドライバー表彰なども行ない、安全運転意識の向上に努めています。これらの取り組みにより、通期の交通事故発生も大きく減少しました。

また、サンコムでは従業員の家族から「交通安全防止」をテーマとした絵を募り、家族が安全への願いを込めて描いた絵をポスターにしています。この取り組みは、交通安全意識の高揚と交通事故防止に成果を上げています。

防災・避難訓練の実施および各拠点へのAEDの配備

サンコムでは2016年9月7日、本社ビルにおいて、首都直下地震(震度6強)が発生した場合を想定し、社員安否確認、被害状況確認、衛星携帯電話での各支店の状況確認を行いました。また、備蓄品の確認や、杉並消防署員の指導の下、AEDを使った心肺蘇生体験と救命講習会を実施、併せて、保管している防災用ジャッキにて重量物排除方法の確認も行いました。さらに同年12月8日には、本社ビルにおいて防災・避難訓練を実施しました。

IT武装化(タブレット端末の活用)

サンコムではNCC工事(New Common Carrierの通信建設工事)の効率性、安全性および品質の向上を図るために、ワークフロー(作業工程)の統一と現場作業のIT化を推進した「施工ITプラットフォーム」の構築を行っており、SunMOS(サンモス)というシステムを構築し運用しています。

SunMOSにより現場状況を撮影

このシステムはタブレット端末をツールとして活用したシステムで、従来は膨大な紙ベースの手順書で確認していた作業を、端末画面に呼び出したワークフローに沿って行うことが可能となりました。ビジュアルで手順を理解することができるなどの利点があるほかに、タブレット端末と本社のサーバーの連動により、朝のミーティングから現場作業での各作業プロセスの進ちょく確認できる仕様になっていることから、本社にいながらもリアルタイムで点検、承認することが可能です。システムの導入により、安全性と作業効率が格段に向上しています。

CS向上研修を実施

サンコムでは、宅内工事におけるお客様満足度(CS)向上を目指し、一般的なマナーからお客様対応時のマナーまでを再確認し、一人ひとりの意識を高めるためのCS向上研修を実施しています。

海外ODA案件への取り組み

日本政府は、バングラデシュの各種インフラ整備の支援に力を入れており、サンコム海外部門としても、バングラデシュODA案件に取り組み、2015年度にバングラデシュ空港保安設備案件を住友商事様より受注し、2017年度完工しました。

本案件ではODA資金によるダッカ国際空港の航空保安設備近代化の一環として、カードによるドアコントロールシステムおよびベルトコンベアーを含むX線装置などを納入しました。 バングラデシュでは、2016年7月に発生したダッカでのテロ事件を受け、ODAによりさらなるセキュリティシステムの構築要請・空港ターミナルの要請もあり、引き続きODA案件への取り組みを進め、海外社会基盤構築へ貢献していきます。

社員とともに

人権教育

基本的人権を尊重し、性別・年齢・人種・出身・宗教・障がいの有無などを理由として、業務を進める上で差別をしないことを基本倫理としています。

また、人権に対する意識を社員に浸透させるため、階層別研修などで人権教育に取り組んでいます。

健康推進活動

サンコムは、仕事に従事する社員一人ひとりの健康増進は、サンコムグループ全体の最大のリスク回避策と位置付けています。社員一人ひとりが小さな健康管理を実践する健康増進の一環として「健康標語」を募集し、健康標語を日めくり形状にして関係部署、パートナー会社に配布しました。

(左)健康標語ポスター
(右)標語の一例

電設系体感教育施設の設立

サンコムでは、2016年3月、西関東TS(テクノステーション)事務所敷地内に屋外キュービクルや電灯・動力盤・警報盤・弱電盤・自火報受信器などを設置し、躯体工事(コンクリートの床、壁の中の工事)や内装工事で必要な電気設備工事環境を再現し、設備に実際に触ってみることができる体感教育施設を設立しました。テキストを読むだけではなく、「触って、動かして」を実体感することにより、より実践に近い技術研修ができるようになりました。この施設は社内だけでなく、協力会社およびコムシスグループの誰でも活用できるようになっており、電設系技術者の早期育成を着実に進めます。

電設系体感教育施設

資格取得の推進

サンコムでは、社員の資格取得に積極的に取り組んでおり、資格取得に関する講習参加費用や受験費用を会社が負担するとともに、資格取得奨励金の対象資格の拡充を図っています。

主要資格の2016年度新規取得数は下記のとおりです。

  • ・1級電気工事施工管理技士8名(累計104名)
  • ・第一種電気工事士5名(累計119名)
  • ・CATV総合監理技術者2名(累計10名)
  • ・第一級陸上無線技士1名(累計7名)
  • ・消防設備士(甲種)3名(累計35名)
  • ・AI/DD総合種(工事担任者)4名(累計58名)
  • ・衛生管理者1種2名(累計21名)

女性活躍推進法への対応

サンコムでは、2016年4月1日に施行された「女性活躍推進法」に基づき、課題に対する目標を設定し、取り組み内容と実施時期を定めています。

目標(計画期間:2016年4月1日~2019年3月31日)
新卒採用の応募者における女性割合を20%以上にし、採用者に占める女性比率を15%以上にする

次世代育成支援対策推進法に基づく取り組み

「次世代育成支援対策推進法」に基づき、行動計画に沿った取り組みを行っています。サンコムにおいては、2011年に「次世代育成支援対策推進法認定マーク(くるみん)」を取得し、2016年度は、4名が育児休業を取得しています。また、育児支援制度の一つとして短縮勤務を実施しています。

シニアエキスパート制度を導入

定年退職(満60歳)後に勤務する意欲があり、雇用基準要件を満たす人材を継続して雇用する「シニアエキスパート制度」を導入しています。長く勤務したベテラン社員の熟練した技術や知識を若い世代に継承するために重要な制度であると位置づけています。また、社員を対象としたライフプラン研修も行っています。これまでの人生と今後の働き方について考え、一個人として充実した豊かな人生を送ることを目的としています。

長時間労働の解消に向けた労使間の取り組み

サンコムでは、恒常的な時間外労働の削減に向けて、毎週水曜日と金曜日の2日を定時退社日に定め、社内放送にて促しています。また、「時間外勤務命令管理簿」の活用により、労使間の勤務管理を徹底しています。このほか、有給休暇取得推進のため、年間を通じての「ブリッジホリデイ」(法定休日の間を年次有給休暇でつないで連休とするもの)を推奨しています。

インターンシップを実施

サンコムでは、2017年2月に「1Dayインターンシップ」を実施しました。モバイルエンジニア体験、アクセス・ネットワークエンジニア体験、電設エンジニア体験の3コースを実施し、総勢で11名の学生が参加しました。参加者からは「実技や先輩エンジニアとの対話を通してより一層理解が深まった」などの感想が寄せられました。

屋外キュービクル動作体験

社員家族の職場見学会

サンコムでは、社員の家族の皆さまに、自社の業務内容を知ってもらい親しんでもらうことを目的に、職場見学会を実施しています。

8月8日には、沖縄支店において社員の家族を支店に招いて職場見学会を実施しました。見学会では、UTP(Unshielded Twist Pair cable=細い導線を撚り合わせた芯線を持つケーブル)作成や正常性確認試験の体験をしたり、基地局見学に行ったりと、家族がサンコムの業務について理解を深めることができ、有意義な夏休みの一日となりました。

従業員の子どもを対象にランドセルを贈呈

サンコムでは、次世代育成の一環として小学校に入学する社員の子どもを対象にランドセルを贈呈し、次世代を担う子どもの健やかな成長を支援しています。この取り組みは30年以上前から継続して行っており、2016年度も25名の新1年生に社長のメッセージを添えてランドセルをプレゼントしました。

ランドセルを贈呈

地球環境とのかかわり

自社ビルに太陽光発電システムを導入

オフィスでも実現可能な環境保全の取り組みとして、新高円寺本社ビルに最大出力10kWの太陽光発電システムを導入し、得られたエネルギーをオフィスで利用しており、2016年度発電量実績は11,601kWhとなっています。

本社ビル屋上設置された
太陽光パネル

さらに、サンコム東海支店ビルでは、コムシスクリエイトが事業主となり屋上に太陽光発電設備を設置し、全量買取制度により電力会社へ売電しています。

タブレット端末によるペーパーレス化

サンコムでは、タブレット端末を利用した高セキュリティの会議システムを社内で構築し、自社の経営会議などで運用しています。会議体改革とペーパーレス化を実現した新しいワークスタイルで、さらなる効率化とオフィスの省資源化を目指しています。

工事現場におけるリサイクル用品の活用

「ISO14001」の活動プログラムの一つとして、所内系全現場で工事残材・事務所内廃棄物を分別処理することにより、リサイクル資源の保護に貢献しています。

消費電力の「見える化」

サンコムでは、本社ビルに電力量デマンド監視装置を導入しています。各階にモニターを設置して消費電力を「見える化」し、制限電力量を超えると空調設備が自動的に出力を制御する仕組みとなっています。

コムシスグループの森づくり

サンコムは、日本コムシス、COMJO、CSSとともにコムシス森林サポーターとしての活動を実施しています。2016年度は、埼玉県毛呂山町大谷木字鶯谷地内などでの3.7ヘクタールに及ぶ枝打ちや間伐などを行いました。この活動は、同制度において45.3t-CO2 /年のCO2 吸収効果が認められたため、サンコムと日本コムシスは、埼玉県知事より「埼玉県森林CO2 吸収量認証書」を交付いただきました。45.3t-CO2 /年のCO2 吸収量は、141名分の呼吸による年間CO2 排出量に相当します。

感謝状

さらに、2016年3月には本活動が11年目を迎えたことから、公益社団法人埼玉県農林公社様から感謝状をいただきました。今後も森林の日当たりをよくし、樹木の成長を促す「枝打ち」などを定期的に行い、地元の人々との連携を深めながら、環境保護に取り組んでいきます。

地域社会とともに

地域の子どもの安全に関する取り組み

サンコム四国支店では、2013年より地域の青少年健全育成を目的に、古高松地区において小中学生の通学の安全を確保するため地域住民や地元企業と協力をして子どもSOSの活動を行っており、毎年小学生からお礼のお手紙をいただいています。

四国支店SOS看板設置状況

ペットボトルキャップ回収

コムシスグループ各社では、ペットボトルのキャップの回収を通じた社会貢献活動を行っています。サンコムでも、ペットボトルのキャップ売却益をワクチン購入費に充てる認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会(JVC)の活動に賛同し、支援を実施しています。

全国各地で清掃・美化活動

サンコムでは、2007年秋に本社を目黒区青葉台から杉並区高円寺へ移転して以来9年以上、毎週第1および第3水曜日に、本社前清掃を実施しています。また、東海支店においては2015年7月より毎月24日を清掃ボランティアの日と定め、支店周りと支店から最寄駅までのルートの清掃活動を始めました。地域の皆さまからもお褒めのお言葉をいただき、より一層の地域社会への貢献を目指しています。

東海支店清掃活動

地域の祭事への参加

サンコムでは、2016年8月27~28日の2日間、恒例となっている「第60回東京高円寺阿波おどり」に、「コムシスグループ連」として参加しました。今回で9年連続の参加となります。初日はサンコム社員の子どもを含む総勢82名の参加者が日々の練習の成果を発揮し、一体感のある踊りを披露することができました。また、2日目は、大会運営のボランティアに参加し、雨天の中、19名が会場の清掃活動を行いました。開催中に出る大量のごみは分別して換金することにより、インドの教育支援に充てられています。

第60回東京高円寺阿波おどり

第七回高円寺演芸まつりへの参画

サンコムでは毎年2月に行われている「高円寺演芸まつり」に協賛しています。当日は、本社地下大会議室において落語家を招いての「サンコム寄席」と銘打った演芸大会を3年連続で開催しました。

サンコム寄席 会場の様子

地域住民の方々や社員で会場は満員となり、大盛況のうちに幕を閉じました。地域住民の方々にサンコムを知っていただくよい機会となりました。